第3回アダプティブファッションショー2025

3rd
ADAPTIVE FASHION SHOW
2025

with
inclusive design


2025.10.4 sat
@YOLOBASE

アクセス〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目13番24号
南海線・JR線 新今宮駅から徒歩約5分 大阪メトロ 動物園前駅から徒歩約7分

入場無料

アダプティブ(Adaptive)とは直訳すると「適応する」「順応する」
アダプティブファッション(Adaptive Fashion)=障害者向けファッション
「服が人に適応する」というポジティブなニュアンスでアダプティブウェア(Adaptive wear)、アダプティブクルージング(Adaptive clothing)などとグローバルに使用されています。
当事者、服飾学生がディスカッションを重ね、衣装を制作します。共に学び、取り組みます。
そんな衣装を身にまとったモデルが今秋、ランウェイを歩き、ファッションショーにいて皆さまにお届けします!
是非、ご覧ください!

1.障害者が抱えるファッションの物理的、心理的なバリアをなくす

2.ファッションを通した共生社会の実現に向けて、アダプティブファッションの啓発

3.未来を背負う学生が障害者との交流を通して人権問題について学ぶ

4.ファッションを通して重度障害児者の社会参画の促進

衣装制作過程

このファッションショーの特徴は、ブランドのコレクション発表ではなく制作がとても重要で、大事にしています。

意味:さまざまな花が咲き乱れる様子や、優れた人物や業績が一時期に数多くあらわれること

障害の有無や年齢、人種、性別などに関係なく、さまざまな個性が美しく輝ける場所であり、それぞれの得意が集い一体となった空間にしたいという思いを込めたテーマです。

衣装制作は古着をリメイクします。関係者を中心に皆さまのご家庭で使用しなくなった衣服を回収し、アップサイクルの観点でリメイク衣装を製作します。

ファッションショーの衣装はその後、実際にモデルの日常で活用していたり、アダプティブファッションの啓発活動として、POPUPや展示に使用しています。

重度の心身障害がある方にとって、「同年代の人たちと同じようにおしゃれがしたくてもできない」や「着せてもらう人に遠慮して着たい服が着たいと言えない」「TPOに合っていない格好でも許されてしまう」など様々な”バリア”があります。

そんなファッションの課題を解決するべく、また、心のバリアをファッションの力で取り払うべく、未来の社会を造っていく世代である服飾専門学生、大学生が重度の心身障害者とディスカッションを重ねて衣装制作をします。

アダプティブファッションショーを通して、多くの方にアダプティブファッションの必要性・重要性を広めたいと思っています。